SING LIKE TALKING Ⅱ

SLTラヴ
0[l∧v](ラブ) [1991年4月25日]
 1.Steps of love
 2.Do what U want 2 do 4 luv
 3.La La La
 4.INTERLUDE:I long for you
 5.迷いの要塞~Heart to Heart~
 6.嵐の最中~Reintroduction~
 7.INTERLUDE:P.P
 8.Gigolette
 9.愛と言えるまで
10.此の手は離せない
11.INTERLUDE:You are love
12.Your Smile
13.願いを込めて
14.Missin’ You

 アルバムタイトル「0【l∧v】」は、全て0(ゼロ)にしてみてもう一度さまざまなことを見直してみようという思いが入っていると思います。初めての海外レコーディングと、プロデューサーに3th「Ⅲ」に引き続きROD ANTOONを向かえながらも新たなSLTの誕生となったと思います。今までの3枚とは全く違った仕上がりをみせています。

【Steps of love】
 ひたすら目標に向かって突進していた頃、夢中でこなし続けていてビジョンが見えなくなりそうだった時、最後のフレーズの「未来へ・・・」で目の前が広がった気がしました。

【Do what U want 2 do 4 luv】
 こういう前向きな歌は大好きです。前向きな感情を出している曲ではなく、そうしている姿や情景をしっかりとした言葉で表現している千章さんが大好きです。ですから押し付けではなく偏りも無くステキな曲になっているのだと思います。こんな風に見られたらいいな~という願望と、千章さんみたいな人が側で見守っていてくれたら、どんなに心強いものだろう・・・と思える曲でもあります。

【La La La】
 これは名曲中の名曲です。新たなスタイルで襲ってくる地球への戦争・・・それに気がついたからこそできた曲なのではないかと思います。今この時だからこそ、みんなに知ってもらい口ずさんで欲しい曲です。

【嵐の最中~Reintroduction~】 【此の手は離せない】
 このような強い感情はとても嬉しいものです。特に私は意地っ張りの頑固者なので、発した言葉の裏側にある感情を間違いなく察してくれて行動してくれるというのは、涙ものです。
こういう「いざ」という時をきちんとおさえてくれる人になりたいとも思います。

【gigolette】
 ちょっぴり色気を漂わせる曲は千章さん得意分野だと勝手に思っています(⌒▽⌒)

【願いを込めて】
 なぜか夕方を思い浮かべてしまいます。一日の終わりを静かに迎えたいとい感じなのでしょうか。

SLTヒューマニティ
Humanity [1992年2月26日]
 1.飛べない翼
 2.Hold On
 3.遥かな航海へ
 4.Pray
 5.With You
 6.Rise
 7.Sunday Afternoon
 8.Slow Love Down
 9.感じるまま~Humanity~
10.追憶~窓辺の風景~
11.I’m In Love
12.It’s City Life
13.きっと 何時の日か

 アルバムタイトル【Humanity】は人間らしさというか人間くささを表していると思います。このアルバムも前回同様プロデューサーにROD ANTOONを向かえています。SLTの「色・雰囲気・味・・・」などを形づけたアルバムだと思います。

【飛べない翼】
 なんとなく下積みから売れっ子ミュージシャンになった時の心情が入っているのかしら?と思える曲です。夢を叶えようと必死だったころに支えだったものと、夢が現実となったときに無くしてしまうとは思ってもみなかったものを気づいた時・・・という感じでしょうか。

【Hold On】
 前奏の壮大なティンファニーの音(違っていたらスミマセン)を聞くと、壮大感と共に心が開かれていきます。この曲からSLTを知った方も多いと思います。

【遥かな航海へ】
 愛してはいけない人を愛したのでしょうか・・・。同じ経験をしていた私には切なすぎました。この曲からはどうすればいいのかという答えは出ていません。それでも変わらない気持ちを表現しているので余計に苦しくなりました。越えてはいけないとわかっていても、それがどこまでなのかがわかっているのに認められずに求め続けていた私には・・・。

【With You】
 ラヴソングは苦手なのですが、初めてはまったラヴソングです。未だにこれ以上の曲には出会っていないと思います。彼にとってこう思ってもらえる存在でありたいな~と常に思っています。知り合って間もない頃、このアルバムをドライブ中に聞いていたら、「あ、俺いつもこう思っているよ。Unjoulの笑顔が見たいだけだもん」と言ってくれた時に、感激のあまり涙ぐんで返す言葉がありませんでした。私もそうだとあの時言いたかったです( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

【Rise】
 必ずノリノリ曲がアルバムに収められていますが、この曲はSLTの良さが全て入っている最高の曲だと思います。千章さんの色気と前向きな歌詞、竹善さんが惜しみなく使っている低音と高音、西村さんの弾けるギター。ドラムとベース音がはっきりくっきりしていて、聞いていてスカッとします。

【Slow Love Down】
 千章さんの大好きな「大切」と「揺るがない」を問い掛ける曲です。千章さんは本当に女性泣かせですよね~。こんな風に女性を見て感じ、愛しているのかと思うと、千章さんのパートナーが羨ましく思えます。
 
【感じるまま~Humanity~】
 このアルバムの象徴ともなる局です。前作の【La La La】的存在の曲です。

【追憶~窓辺の風景~】
 冷めた口調から始まっていてこのまま・・・と思いきや、最後には「まだ間に合う」と情熱を表しているところが、千章さんのお得意でもあり、期待に反しないところでもあり・・・。

【It’s City Life】
 SLTの感じているCity Lifeなんだな~フムフム・・・と感じた曲です。

【きっと 何時の日か】
 遠距離恋愛をしていた私にはすごく励ましになった曲でした。今、愛する人と離れていたり、伝えてはいけない人を愛している人には涙ものだと思います。とってもお薦め!

SLTリユニオン
REUNION [1992年12月2日]
 1.Street
 2.Find It(In Your Heart)~初夏の印象~
 3.Dancin’ With Your Lies
 4.Lovers
 5.未来のために
 6.City On My Mind
 7.11月の記憶~Raining Blues~
 8.Friend
 9.Try And Try Again
10.Livin’ For The Beat
11.Is It You
12.Stay Gold(Live)
13.心のEvergreen(EXTENDED VERSION)

 1th【TRY AND TRY AGAIN】 2th【CITY ON MY MIND】 3th【Ⅲ】から選りすぐりのセレクションアルバムです。まだどちらかというとSLTが影響されてきたアーティスト色が出ている頃なので、その時代の懐かしさも加わる方もいると思います。それになんと言っても【心のEvergreen】が入っているというのがたまらないですね。この曲はSLTが手売りしていたシングルです。(ちょっと大げさ^^;)でも、それくらい希少価値がある曲でファンの中でも幻の曲ともいわれていました。もちろん私は持っていますよ。手売り状態でで購入しましたよ(笑)

【Find It(In Your Heart)~初夏の印象~】
 題名の通りに初夏にのドライブにはピッタリですね。五月晴れが似合う曲です。

【Dancin’ With Your Lies】
 千章さんがブイブイいわせていた様子がよくわかる曲です(笑)

【Lovers】
 はがゆさゆえに迷う思いが伝わる曲です。

【未来のために】
 【La La La】の原型のような曲です。時間と未来は何もしなくてもあると思っていた頃には痛いところをつかれた・・・と思った曲でもあります。今では・・・未来が欲しい・・・。

【City On My Mind】
 情景の沢山入っている曲は大好きです。こういう感覚って感じたことありますか?と問い掛けたくなる曲です。

【Friend】
 「友達」と「時間」がどんなに大切かを感じる曲です。聞くとホッとします。

【Try And Try Again】
 コンテスト曲です。これじゃ、通ってあたりまえですよね!

【Livin’ For The Beat】
 もちろん、千章さんお得意の曲です〈笑〉

【Is It You】
 優しい曲です。このころからファルセットを使っての歌い方は最高でした。



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